伴印刷株式会社
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高精細700線とは…
 通常のカラー印刷は、1インチあたり175個の網点が並ぶ175線が一般的であるが、当社が提供する高精細700線は、700個の網点が並ぶ細かさを誇ります。この網点の数が増えれば個々の網点は小さくなるので、より微細な表現が可能になるなどの特徴を持っています。
高精細印刷の特徴
[1]通常の175線印刷では再現不可能な微細な部分も再現 できます。
[2]各色の網点の重なりが少ないので、青紫、緑、橙等の色 も濁りの少ない色彩表現ができます。
[3]網点が小さいので写真のような高画質が再現できます。
[4]グラデーションの変化が柔らかく見えます。
[5]ディテールの表現がより鮮明に表現できます。
700線だとなぜ色域が向上発色が豊かになるのか?
 色域はオプティカル(光学的)ドットゲイン※の量で決まります。一般的にドットゲインの量は線数に比例して大きくなります。これはドットゲインが網点の周囲に生じるためで、右図のように網点一つの周囲長が長くなればなるほど周囲長が長くなり、その回りに発生するオプティカルドットゲインの量が増え、その結果色域が広がりより鮮やかな発色が得られます。
※オプティカルドットゲイン:印刷用紙の光拡散による網点の周囲に生じる濃度上昇
700線だとなぜモワレやジャギーが緩和されるのか?
 通常の175線ですと、絵柄と網点パターンが干渉しデティールを網点で充分に表現できず、その結果ジャギー、線切れ、またモアレが発生します。しかし、網点が細かければこうした問題は緩和され、肌やグラデーションなどさらに細かなディテールの表現も可能になり、平坦な部分の滑らかさも向上します。また、シャドウ部分で目立つロゼッタパターン※もでません。
※印刷物や電子化された画像などにおいて、規則正しい模様を重ね合わせたとき、画素が相互に干渉するこ とによりできるパターンのこと。
 

AMスクリーンとFMスクリーンの特徴
 現在のスクリーン技術は、大きく分けてAMスクリーンとFMスクリーンの2つに分類できます。
なかでも最も普及しているAMスクリーンは、ピッチ・角度が一定であり、網点の大小で色の濃淡を表現します。このため、安定した調子再現が得られ、印刷しやすいという長所を持っています。しかし、見当ズレや絵柄との干渉によって発生するモアレや線切れの可能性は否定できません。この問題を解決するために注目されているのがFMスクリーンです。FMスクリーンは、一定の大きさの点をランダムに分布し、その密度によって濃淡を表現します。したがって、モアレや線切れといった従来網点の問題は解消され、高品位な印刷が可能となります。
AMとFMの長所を併せ持つ「Fairdot2」
 Fairdot2は、FMスクリーン・AMスクリーンの長所だけを取り出した、ハイブリッド方式によるスクリーン技術です。FMスクリーン・AMスクリーン、2つの方式を適宜使い分けることにより、絵柄のあらゆる部分において最適な表現が可能です。スクリーンの角度がないので、モアレやトーンジャンプが発生しにくく、見当ズレも防止。このFairdot2は、400線相当以上の高精細な品質を要求される印刷物に最適です。
濃度域ごとにスクリーンを変化
 Fairdot2は、FMスクリーン・AMスクリーンの両方のドット構造と配置の長所を利用し、画像の濃淡に応じて網点を使い分け、絵柄のあらゆる部分において最適な表現を行います。
  濃度1〜10%のハイライト領域と90〜99%のシャドウ領域では、FMスクリーンのように一定の大きさの網点に密度を変化させることで階調を表現しています。そして、10〜90%の中間領域では、AMスクリーンのように網点の大きさを変えています。ドットは、FMスクリーン同様ランダムに配置していますので、スクリーン角度で干渉が起こることはありません。
Advanced Print ラインナップ
TYPE プレート 網点 インキ ステータス 環境・
品質評価
Beams 700
Premium
CTP AM700線 ノンVOCインキ
(有機溶剤1%未満)
環境★★★★
品質★★★★★
Beams 350 Fairdot2
350
環境★★★★
品質★★★★
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